60歳の還暦までに日本全国の消防防災ヘリコプターを全部撮る!というのが当面の目標なわけだが、これがなかなか大変。関東、東北北海道ブロックはとりあえず撮れた。中部ブロックはあとは岐阜の2機。近畿は「おおさか」とJA01HKの2機が残ってる。中国四国、九州はほとんど手付かず。だんだんと撮影地が遠くなり色々負担が増える。1回の遠征で1機はキツイ。せめて2機撮りたい。そう思っていたら鳥取のJA31TA「だいせん」が八尾に耐空検査に伴う整備でやってきていた。当初1月26日まで耐空検査とホームページに書いてあった。じゃあ1月の終わり頃に行けばまだ撮れてないJA210F「おおさか」とJA31TA「だいせん」がいっぺんに撮れて一粒で2度美味しい、と思った。しかし整備期間は予定より伸びてホームページの記述も3月上旬と書き直されていた。そしてフラレを見ていたら2月28日からいよいよ「だいせん」が飛び始めた。納期が延びて急いでいるはずだから土曜日も飛ぶはず。だって去年も土曜日飛んでたもん。それに「おおさか」はほぼ毎日飛んでる。これなら2機いけるはず。ここで「だいせん」が撮れれば鳥取まで行かなくて良い。鳥取までの交通費を考えれば実質無料!という無理な理屈を並べて初めての大阪遠征を企てましたがそんなに上手くは行きませんでした。あしからずご了承ください。
ここでJA210F「おおさか」が離陸!やったー!と喜んだのも束の間北向きに31で上がられてしまった。あんなに遠いのか。降りるときは近くで撮れますようにと祈る。
さてここでどうしようか考えた。当初の予定ではJA31TA「だいせん」とJA210F「おおさか」が午前中に撮れたら午後は素晴らしいロケーションという噂の舞洲、大阪ヘリポートへ行ってみようと思っていた。しかしJA31TAは出てこない。出てこないのかな?だって3月上旬が納期なのに?先週2月25日の土曜日にもエンジンランナップしてたようだし。午後になって出てくるかも。そう思うと転戦がコワイ。でもここから舞洲までクルマで30分くらい。もし「だいせん」が飛んでフラレに映ったら戻ってくれば間に合うはず。そう思って転戦を決断。一路舞洲を目指す。