飛行機の写真ばかり撮っていても桜が咲けばやはり桜の写真を撮りたいと思う。そこで無理やり桜と一緒に撮ってみた東邦航空のＪＡ５０４Ｄ。良く見ると機体右側に何か白いカゴのようなものが付いている。何だろう？調べてみたらヘリスキーとやらの時にスキーの板や荷物を入れるものらしい。ヘリコプターは色々な仕事をこなしているんだ。平地で桜を撮っている人もいれば山ではまだスキーを楽しんでいる人もいる。人生いろいろ。ヘリコプターの仕事もいろいろ。
ＪＡ６５７３はスマキの準備中か？
２０１７年４月５日（水）防衛省ヘリポート
今日は防衛大学校の入学式。VIPの輸送で防衛省にもヘリがやってくる。ちゃんと防衛省のホームページにも予定が出ている。もう何年も前からヘリと桜と防衛省ヘリポートの３点そろった写真が撮りたいと思っていた。ある年は桜は満開なのにヘリが来なかった。ある年はヘリは来たのに桜が咲いてなかった。ヘリも来た桜も咲いたでも空がどんよりという年もあった。仕事がどうしても抜け出せず泣きながら無線だけを聞いていた年もあった。そして忘れていた年もあった。桜が咲いている間に防衛大学校と防衛医科大学校の卒業式と入学式があるので少なくとも４回くらいはチャンスがあると思うのだがなかなか機会がめぐってこなかった。色々と思うところもたくさんあるが想像していたうちの何割かは満たされるような写真になった。こんなときは本当にうれしい。
２０１７年５月２０日（土）第６６回利根川水系連合・総合水防演習
いつか行ってみたいと思っていた利根川水系の総合水防演習。今回は埼玉県加須市ということと時間が取れたので思い切って行ってみた。
一部の水防訓練と二部の救出・救護訓練の分かれている。本当は一部から行くべきだが子供が起きてくれなかったので二部開始ギリギリに現着。
１５分ほど遅れていたようでホントにギリギリ間に合った。
まずはＪＡ９６８３国土交通省の「あおぞら」。空中偵察とのこと。
ベル２１４ＳＴという日本に一機しかない機体だそう。でもワンパスのみで遠かった。
続いて埼玉県防災航空隊のＪＡ３１ＡＲ「あらかわ３」による孤立民家から住民の救出と陸上自衛隊ヘリコプターによるビルの孤立者救出。ほぼ同時にスタート。
「あらかわ３」の方は遠くてよく見えなかった。残念。
陸自の方はＵＨ－１が２機参加。１機目ＪＧ４１８９７、ＵＨ－１Ｊから４人がファストロープで降下。ビルに見立てた川の上の筏のようなもの降りた。
続いて２機目ＪＧ４１９２３が担架を下ろしケガ人を収容。
この様子を埼玉県警のＪＡ３２３Ｎ「みつみね」が撮影。
パンフレットには「むさし」と書いてあったが「みつみね」だった。
最後に国土地理院のＪＡ３１５Ｇ「くにかぜ」が調査飛行。２パスした。
調布飛行場でも見られるのに～。
航空機が関係したのはここまで。
そのあとは無料のカレーをいただいたり、ドローンの体験飛行をしたり、子供と楽しく遊んできました。お土産もたくさんいただけたりして子供連れでも十分楽しめます。
暑かった。
２０１７年４月１４日（金）調布飛行場 山形県防災航空隊 ＪＡ１５ＹＡ「もがみ」
何気なくフライトレーダー２４を見ていた。北の方から真っすぐに調布飛行場に向かってくるように見えるヘリコプターが一機。ＪＡ１５ＹＡといえば山形県の「もがみ」だ。まさか来ないだろうと思ったが念のためカメラを持って調布飛行場まで行ってみた。ヘリスポットの脇に榊原記念病院のドクターカーが待機している。これは急患輸送だなと思った。程なくして東側から赤いヘリコプターが進入してきた。やっぱり「もがみ」だ。初めて見た。「もがみ」の方も調布飛行場は初めてだったのか滑走路の反対側まで行ってからヘリスポットに入った。患者さんの受け渡しを終えて給油。桜をバックに離陸する「もがみ」を撮影する。お疲れ様でした。どうぞお気をつけてと手を振った。
２機ともかなり突っ込んだ離陸。これもまた珍しい。
