「立川飛行場における固定翼機の飛行について」を発見。
令和2年12月17日(木曜日)
午前8時40分から午前10時40分までの間に、立川飛行場上空を固定翼機(U-125)が数回通過予定。
おお、しばらく飛んでないのではといわれていたＵ－１２５が飛んでくるのか。これはぜひ富士山と絡ませたい。天気も良さそうだし富士山には雪も降ってるだろうしこれは仕事をさぼってでも行く価値がある。と思っていたが上手くさぼれず。１１時までには調布にある仕事場に戻らなければならない。立川から調布まで４０分くらい。デッドラインを１０時２０分に設定していざ立川にＧＯ！
９時少し前に到着。寒い。とにかく寒い。十分な防寒装備でも寒さを感じる。東北や日本海側、群馬の山沿いまで大雪らしい。そりゃあ寒いわけだ。しかしその寒さこそが美しい富士山を作り上げているのかもしれない。違うかもしれないが。富士山はまだ全山真っ白というわけではなかった。強い北風が風下に雲をを作っている。美しい。ここにドンとヒコーキを入れて富士丼にしたい。背景は最高。あとはヒコーキが飛んでくるのを待つだけだ。
本日１機目は警視庁の「おおとり４号」（ＪＡ１４ＭＰ）。北区でもお会いしました。最近縁がありますね。高く上がってしまって富士山とは絡まず。残念。
寒さに震えながら待つ。Ｕ－１２５はＦＲ２４に映らないよな。と分かっていながらＦＲ２４を見る。新しい飛行点検機Ｕ－６８０が飛んでる。２号機の方だ。まだ近くで見たことない。飛んでこないかな。立川飛行場を中心に大きく円を描くように飛んでいる。見えないかな、と望遠レンズで探してみるが見つからない。そろそろＵ－１２５も離陸したかしら。と思っていたら南側から何か飛んできた。おお、来たな。カメラを向ける。逆光の中の豆粒がだんだん大きくなる。アレ？Ｕ－１２５にしては大きいな。これはＵ－６８０か！ギアダウンの状態でゆっくり通過していった。しかし高度が高い。富士山とはカスリもしなかった。
点検機の通過を待っていたのだろう。すぐに東京消防庁の「かもめ」が離陸。これまた富士山とは絡まない。着陸機の方が良いのかな。時刻はすでに１０時を過ぎた。あと２０分程したら帰らなくてはならない。フライトチェッカー、早く来て。
良し、また来た、と思ったらターンしてしまった。あら？なんで？横田基地のＵＨ－１が横切っていった。これのせいだったのか？詳細は不明。これは時間切れか、と諦めかけたその時、もう一度ローアプローチ。青空バックで美しい写真は撮れたが富士山には入らず。ここで撤収。富士丼は次回の宿題になった。高速道路を国立府中から調布まで一区間だけぶっ飛ばして無事１１時に調布着。さあ仕事を頑張ろう。
