調布飛行場の飛行予定がフェイスブックに載っている。時々忘れたりもするようだが毎日夕方になると翌日の分が発表される。ざっくりの予定なのであんまりあてにならない。昨日見た時、写真撮影で遠隔地のため７時１５分に離陸する機体がある、と書いてあった。調布飛行場の運用時間は８時３０分から。それより早いということは管制官（正確には管制情報官だろうが）がいないということだ。どうやって飛ぶのだろう。興味が湧いたので行ってみた。
フォロワーさんが九州の豪雨災害に「くにかぜⅢ」を飛ばすのではと書いてくださったので、なるほどそういうことかと思った。いつもより相当早く７時に調布飛行場着。何もいない。７時１５分に飛ばすならエンジンランナップとかあるんだからもうなんかいてもいいだろう。７時１５分になった。何もいない。これは空振りか。まだ天気が安定しないから中止になったのかな。帰ろうと思ったが３０分まで待ってみた。すると来た来た。やっぱりフォロワーさんの読み通り「くにかぜⅢ」だった。いつもの調布フライトサービスの周波数で自己申告しながら転がってきた。風はほぼ無い。こっちに転がって来たってことは１７か。しかし違った。自分でランウェイチェックをしながら滑走路を反対側まで行って３５で離陸した。逆向きだったら写真が撮れなかったので良かった。本当に九州まで行くのだろうか。お気をつけて、頑張って、と見送った。
一旦仕事に戻って９時過ぎに調布飛行場に来てみるとＪＡ１７ＡＲ「さっぽろ２」が出てきた。今日はいよいよ北海道へ帰ってしまうのだろう。１番スポットに入った。オレンジ色の札幌消防の方々が乗り込んでエンジンスタート。今日は３段の脚立を持ってきた。順光で撮れた。良かった。
わりとあっさり離陸。東側へ向かった。整備士さんたちが大きく手を振っている。気を付けて、頑張って、と私も手を振る。見えないだろうけど。
次は「とやま」が出てくるかな、と思ったが出てこなかったよう。暑い一日だった。
