今日は平成30年度自衛隊記念日観閲式に先立ち総合予行が行われる。ということで立川駐屯地にも要人空輸と空挺降下のため祝日ですがヘリコプターが飛来します。と立川市のホームページに書いてあった。ツイッターでフォローしている方々は皆さん朝霞駐屯地周辺へお出かけしているようで大変うらやましい。私もF-35を見るために荒川の土手に行こうかなあと思ったがぐっと我慢して(航空機マニアの方々の裏をかいて)あまのじゃくにも立川駐屯地に出掛けてみた。
そしてもうひとつのテーマとして立川飛行場は昭和記念公園側から撮影できるのかというのを調べてみたかった。私が愛読する 全国エアベースウォッチングガイド 最新版 (イカロス・ムック)の以前の版には「※駐屯地西側に広がる「国営昭和記念公園」から駐屯地を見ることはできるが、撮影には樹木(目隠し)や電線などが遮るため不向き。」という記載があった。最新版からはその部分がなくなっている。もしかしてAPSカメラにテレコン、2倍クロップでブログで使えるくらいの写真は撮れるかもしれない。淡い期待を抱いていざ出発。
公園内で一番小高いと思われる花の丘というところで300ミリプラス2倍テレコンを使用して35ミリ版換算900ミリで上の4枚が撮影できました。
1枚目のピューマは朝霞に要人空輸したあと立川で休憩していたものが離陸したところだと思われます。
ヘリコプターの音は公園内で十分うるさいほど聞こえました。しかしエアベースウォッチングガイドに書いてあるように基地側は樹木がいっぱいでランウェイはおろかエプロンもまったく見えません。エアバンドを聞いていても離陸は撮りにくい。着陸の方がいくぶん撮りやすいかも、という感じでした。
10時半頃から待機していましたが思ったよりも離着陸は少なかった。消防ヘリにいたってはエンジンがかかり離陸直前までいったのにキャンセル。ハンガーに仕舞われてしまいました。
15時まで園内にいました。現在、昭和記念公園はコスモスまつりが絶賛開催中。花の丘はコスモスが咲き誇りたくさんのカップルや家族連れがやってきます。そんな中でヘリコプターの撮影を続けるのは苦痛でした。
もう何も来ないだろうと駐車場から車を出して帰りかけた時、エアバンドが何か言い始めました。何か来る!大慌てで戻ります。UH-1が4機やってきました。北側のフェンス越しで撮影。
タワーと絡めて撮れましたが35ミリ版900ミリから2倍クロップ。立川のエプロンは遠かった。というのが結論でした。
ちなみに観閲式関連でUS-2、P-1、ヘリコプター群などはとーくに見えました。本番は朝霞周辺でF-35見たいです。
もひとつちなみに駐車料が820円。入場料が450円です。割りに合わないような・・・。