訓練は10時開始とパンフレットに書いてあった。ちょうど10時に東扇島東公園に到着。バスから降りて会場に入ったとたん陸自のUH-60が離陸していくのが見えた。やっぱり早めに着かないとダメだ。撮影できた一番初めの着陸機は東京消防庁のJA71KT。先日東京タワーから撮影した総務省消防庁屋上ヘリポートから野田総務大臣を運んできたようだ。
背景に写る赤白の煙突の上で燃え上がる炎が川崎の工業地帯らしさを盛り上げてくれる。調べてみたところスタックフレアと呼ばれるものらしい。不要だったり有毒だったりする廃ガスを燃やしているそうだ。
次にやってきたのは
高所ビル救出救助訓練が始まった。パンフレットによると「高層ビルに見立てているのは、首都高速道路神奈川管理局が管理する川崎航路トンネル換気塔です。」とのこと。
ここから負傷者緊急搬送訓練。まずは東海大学医学部付属病院のドクターヘリが着陸。あくまでシュミレートのみであったようで1分程度ですぐに離陸。
この陸上自衛隊のUH-1は応援部隊輸送訓練で飛来。
引き続き負傷者緊急搬送訓練。川崎市航空隊は隊員さんが降機。
こちらのUH-1は負傷者緊急搬送訓練に参加。
訓練が終わりVIPを迎えにヘリコプターが続々とやってくる。政府調査団視察訓練でもある。初めはもちろん総理大臣を迎えに来たピューマ。日差しが出てきて白い機体が美しい。
小此木防災担当大臣が乗った海上自衛隊のUH-60。VIPプレートが無いのが惜しまれる。
防衛大臣のお迎えは航空自衛隊のUH-60J。えび茶に五つ星がかっこいい。コールサインもボブスレー51からヤシマアルファに変わった。航空自衛隊だけでなく陸上、海上もVIPコールサイン使ってほしいなあ。
東扇島は羽田空港のすぐ近くなので本当に引っ切り無しに旅客機が飛んでゆく。
もう1機陸自のUH-60が降りてきた。VIPプレート付だ。四つ星なので幕僚長。群青なら海上幕僚長、水色なら航空幕僚長だと思うのだが群青と水色の差がわからない。たぶん航空幕僚長ではないかと思うのだが確認できません。なんで自分のところのヘリコプターではなく陸自機なのか。いずれにせよレアな気がします。
ヘリコプターがいっぱい撮影できてとても良かったです。一緒に撮影したマニアの皆さん、お疲れ様でした!
(2018年9月26日追記:Jウイング2018年11月号FEVER!のコーナーに最後の写真が掲載されました!うれしい!)