基本は調布飛行場で見たヘリコプターの日記

調布飛行場で見られるヘリコプターを中心にヘリコプターの話題を書いています。

2019年1月24日(木)①野次馬でスイマセン ときがわ町(堂平山)の山火事を見てきました

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陸自のチヌークが散水しているところ。すごいトリミングしています。

 昨日から埼玉県ときがわ町の堂平山で山林火災が発生しているという。自衛隊災害派遣命令が出ている。地元の方々の迷惑にならないように、現場で活動する方々の邪魔にならないように遠くから写真を撮ってこよう、ということで出掛けてみた。野次馬で本当にスイマセン。

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アッと思ったらチヌークが着陸してきた。

 堂平といえば天文台があることは知っていたが行ったことは無い。どこに行けば良いのかわからないがとりあえずときがわ町役場を目指す。9時過ぎに到着。災害派遣の幕を付けた高機動車が4台ほど駐車場に停まっている。しかしヘリコプターの音は聞こえない。土地鑑の無い所での行動は難しい。道路標識に白石峠と書いてあるのでとりあえずその方向へ進んでみる。ほどなく、山の上の方にヘリコプターが飛んでいるのが見えた。陸自のハンターと赤いのはたぶん「あらかわ4」だ。現場はあの辺りなのだろうか。もう少しクルマを進めると割と低い所をヘリコプターが飛んでいるのが見えた。少し遠いが証拠写真程度でも一応撮っておこう。そう思ってクルマを停めてカメラを準備する。カメラを持ってクルマを降りるとチヌークが着陸してきた。ええ!ビックリ!着陸する所があるのか!

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スゴイ土埃を巻き上げて離陸していった。

 地図を見てみると西平運動場とある。山火事の時にはダムのようなところで給水するものと思い込んでいた。ここでは消防車から給水しているようだ。自衛隊の隊員の方がクルマを止めている。ジャマにならないように少し遠くにクルマを停めて離陸を待った。着陸した時は散水のバケツは付いていなかった。ここで取り付けているようだ。そしてスゴイと言うか凄まじい土埃を巻き上げながらチヌークが離陸。辺り一面が真っ白になるほど。さすがにタンデムローターのダウンウォッシュは凄まじい。

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カラになったバケツをぶら下げて戻ってきた。

 ここでは逆光だ。地図を見ながら場所を移動する。ぐるっと遠回りして運動場に近づく。消防車が消火栓から送水している。その後ろのジャマにならない所から撮影する。ここからは散水しているところも遠くに見えた。あのアンテナがある辺りが堂平山なんだな。木立の上にうっすらと白い煙も見える。その煙めがけてチヌークが水を撒いているように見える。(それが最初の写真)

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これでも修正してます。ホントに写真が真っ白になった。

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大量の水を入れて力強く離陸してゆく。

 しばらく見ていたがこの西平運動場に降りてくるヤツと山を越えて水を汲みに行ってるヤツがいるようだ。ツイッターを見てみると館川ダムというところでも給水しているようだ。30分くらいクルマを走らせそちらに転戦。しかし到着した頃には館川ダムでの給水は終了してしまっていた。ダム下の公園のようなところでトイレに入ると近所の方が大きなヘリコプターが来てすごかったという話しをしていた。ちょっと残念。山林火災も下火になったようでチヌークは帰ってしまったようだ。UH-1はまだ飛んでいるがそろそろ帰ろう。家に帰ってから防衛省のホームページを見てみるとCH-47が6機も来ていた事がわかる。関係者の皆さま、お疲れ様でございました。ありがとうございます。