今日は立川駐屯地で年始編隊飛行訓練があるそうな。残り少ないOH-6Dも飛ぶというので仕事を抜け出して立川までやってきた。
編隊飛行訓練は1420から1540の予定。1330までには着きたい。と思っていたが出掛けにトラブル。結局、砂川口に到着したのは14時過ぎ。しかもこの1月に南風!まさかの19上がりだった。クルマの中から歯軋りしながら離陸を見送る。北側のフェンスのところにカメラを構えるマニアらしき人が2名見えた。01で離陸すると思いますよね~と心の中でつぶやきながら通り過ぎた。順光を求めて昭和記念公園の中に入る。目指すは10月の観閲式予行に訪れた花の丘だ。
もう焦ってもしょうがない。あとは帰ってくるのを待つだけだ。コンビニでお昼を買ってから歩き始める。10月に来た時はコスモスの花でいっぱいだった花の丘も今はシートが掛けられて春を待つ準備中。公園内を散策する人もほとんどいない。駐車場もガラガラ。入り口に一番近いところに停めることが出来た。
初めにやってきたのは東京消防庁のJA14TD「ちどり」。もちろん19で着陸。西日が赤い機体を照らす。東消で一番新しい機体(だよな)。鼻の黒いAW139が美しく輝く。
「ちどり」は陸自さんが新年の編隊飛行訓練始めをしているというのに何やら訓練を始めた。上昇しては着陸、上昇しては着陸。これを何度も繰り返している。何の訓練なんだろう?
そんな「ちどり」にカメラを向けているうちに陸自の編隊が帰ってきた。「ちどり」は一旦離陸。陸自編隊の邪魔にならないように退避したのだろうか。
初めにUH-1×3機とOH-6D×1機の4機が帰ってきた。次にUH-1×4機。
さっき離陸した時にはAH-1が見えたが木更津へ帰ってしまったんだろう。いつもの300ミリに2倍のテレコンをつけてAPS-Cのカメラで1.5倍にして撮影。OH-6Dはやっぱり小さかったが良い位置にUH-1が入ってくれた。2019年度末で退役と噂されるOH-6D。次はどこで会えるだろうか。